真夏の空き家管理 除草作業は重労働
7月になり、梅雨も明けると暑さに苦しむ季節となります。
連日、30度を超える暑さ。
そんな暑い日に空き家の管理を実施するのは苦痛です。
毎年、夏になると、顔、腕、首のあたりが日焼けで黒くなります。
空き家の管理作業は、主に雑草の除草作業が中心となります。
室内は換気をするために窓を開け、床掃除など簡易な清掃を行うのですが、人が住んでいない空き家では、毎月のように清掃をしていると、汚れは少なくなるので、徐々に作業が楽になっていきます。
それに対し、屋外の作業はとにかく手間がかかり、きつい作業です。
特に夏の除草作業は心が折れそうなほどきつい作業です。
夏、屋外で除草作業を行っていると、体の疲れ、暑さから意識がもうろうとしてきます。
あまりの暑さで亡霊を見る
あるとき、空き家の庭にしゃがんで雑草を抜いていると、お隣の家の前に、白い服を着た女性の亡霊を目撃しました。
しかし、よく見てみると、お隣の家のおばあさんが白い肌着のような服を着て植木に水をやっているだけでした。シュミーズというのでしょうか、白い肌着のような服です。
昔は夏になるとよく見かけた光景です。
猛暑日に陽炎の先に白いシュミーズ姿の女性。
一瞬、亡霊に見えてもおかしくない光景でした。

真夏の空き家管理作業のための準備
意識を正常に保つために、暑さ対策は欠かせません。
暑さ対策とは、熱中症対策、日焼け防止になります。
夏の空き家管理では、事前に暑さ対策のためにいろいろ準備をしておく必要があります。
準備するものとしては主に以下のようなものがあげられます。
熱中症対策
- 水やお茶、スポーツドリンク、経口補水液などの飲料(水分吸収)
- 塩飴など(塩分吸収)
- ネッククーラー(タオルを濡らして首に巻くものなど)
日焼け防止
- 帽子
- 長袖、長ズボン、アームガード
- 日焼け止めクリーム
虫よけ
- 虫よけスプレー 蚊が多い
屋外作業では虫に困ることが多いです。
特に夏は蚊にさされるのが困ります。
虫よけスプレーなしで屋外作業はできません。
そのほかの虫対策(余談)
ちなみに、春ぐらいからいろいろな虫が活発になってきます。
空き家管理で中止が必要なのは、ハチ、毛虫です。
ハチは空き家の敷地内に巣を作っていないか毎月の巡回で確認しています。
あと植栽に毛虫が付いて葉っぱをすべて食われるなんてことがよくあります。
以前管理していた空き家には山茶花が2本植えてあったのですが、ある年にお隣の家から苦情がありました。
山茶花に毛虫が大量に発生してので、お隣の方とお向かいの方が殺虫剤を散布して対応してくれたとのことでした。
それ以後、毎年、4月頃に虫対策にオルトラン粒剤を山茶花の根元に散布するようにしました。
オルトラン粒剤を散布してからは毛虫がでることはなくなりました。
最後に
空き家の管理作業は、事前に暑さ対策を万全にしてからのぞみます。
暑さ対策は、屋外作業の無い、室内の換気や清掃のみの空き家であっても十全な暑さ対策が必要です。
空き家の室内も屋外と変わらずかなり暑いからです。
私のように空き家管理業務を請け負う立場では、エアコンが設置されていて、電気契約が残っている空き家であっても、エアコンを使用しません。
電気代の負担が大きくなるからです。
(あなたが所有する空き家で、電気契約を残しているのであれば、エアコンを使用してください)
いくら換気していても、風の流れを感じられない場合、室内の温度はかなり高くなります。
室内でも熱中症になる可能性があります。
夏の空き家管理作業は、油断することなく、暑さ対策しておこなければなりません。

公認不動産コンサルティングマスター・宅地建物取引士
不動産投資、住宅購入のアドバイザーとして、個別相談、セミナーなどのサービスを提供している。2008年から空き家・留守宅管理のサイト「留守宅どっとネット」を運営。自ら空き家管理を実践する空き家管理人。


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